冬芽がもう出ています。同じブナ科のアラカシの冬芽によく似ていますね。たくさんの芽鱗に包まれ、上から見ると５角形です。
樹皮はクヌギと間違いそうです。クヌギに比べ不規則に並ぶ縦の割れ目が目立ち、樹皮が薄く、盛り上がりが平べったくなっています。
雌雄同株。雄花序が垂れ下がり風に靡いています。新しい葉の付け根に雌花序が付きますが、この写真ではよく分かりません。クヌギによく似ています。
葉は互生。先は尖り、葉身の中央よりも先端に近い側の幅が最も広くなる倒卵形で、大形で尖った鋸歯が目立ちます。
どんぐりを見つけました。いよいよ秋ですね。殻斗が浅く、うろこ状になり、シラカシやアラカシとは趣が異なります。