- 幼虫の食性:カタバミ(ムラサキカタバミなど外来種は好まない)
- 成虫の食性:花蜜(背が低い黄色い花を好む)
7月23日(2022年) 新治市民の森
見事な瑠璃色です。やっと翅を広げてくれました。

年に5~6回発生し、夏には約1か月で世代交代します。幼虫は在来のカタバミを食草とし、成虫は背の低い黄色い花を好んで吸蜜します。地際を飛ぶ姿をよく見かけます。

翅表は、前翅と後翅の外縁に黒色の帯があり、中央はやや金属光沢のある鮮やかな青色~青白色をしています。夏型は鮮やかな青色ですが、秋型ではやや黒っぽくなります。

後翅裏の黒い斑紋の円弧は、基部側に向かってはっきりと開いています。前翅中央の「へ」の字型の黒紋の下には黒点が入っています。複眼は灰色で、黒くはありません。

よく似ているルリシジミは、後翅裏の円弧が開いている方向が不明確で、前翅基部側の「へ」の字型の黒紋の下には黒点がありません。複眼は黒いため、識別が可能です。

オスとメスは翅表の色で区別できます。オスの翅表は青と白を混ぜたような美しい瑠璃色をしていますが、メスは黒っぽい褐色です。こちらはメスです。翅裏はほぼ同じです。

こちらは秋型のオスです。11月になっても、カタバミの生えていそうな開けた道端でよく見かけます。幼虫はそろそろ活動を停止し、カタバミの葉の付近で春を待っています。