
垂れ下がった花序が虎の尾に似ていることが、名の由来です。鳥の顔のようにも見えます。花序が同じ方向を向くのが特徴で、群生しているとダチョウの群れのようです。

白い小さな花を総状に付け、花序の先が垂れ下がります。萼は5裂。花冠も5裂で、ときに6裂することも。雄しべ5本、雌しべ1本。下から順に咲き進みます。

葉は互生で、縁は全縁。葉の付根周辺は赤みを帯び、葉柄は短く、葉の基部は楔形、先端は尖っています。茎や葉柄、花柄、萼は多くの毛で覆われています。

日当たりのよい草地などで地下茎を伸ばし、群生します。それにしてもたくさん。どれも日の差す方向を向いているのでしょうか。ここでは皆、南の方向を向いています。

果実は球形で蒴果で、花序は横に長く伸びます。果実は宿存性の萼片に包まれたまま、上を向いて付きます。熟すと裂開し、暗褐色の種子をこぼします。
コメント