- 幼虫の食性:水中の腐食物
- 成虫の食性:花蜜、花粉
11月1日(2024年) 新治市民の森
名はキゴシですが、目を惹くのは大きな複眼です。

独特な複眼です。まだら模様で、黄緑色の地に濃い茶色の粉を撒いたように見えます。ニラの花粉を盛んに食べていますが、はっきり見えているのか心配になります。

こちらは複眼が離れており、メスです。アブやハエの仲間に共通した特徴です。オスの複眼は頭頂部で接するか非常に近接しているので、オスとメスはここで識別できます。

こちらは複眼が接しており、オスです。腹部には黄色の太い帯があり、名前に「黄腰(キゴシ)」を冠しています。オスは黄帯が幅広く、次の節の黄帯も発達します。

胸背部は艶があり、明瞭な黄色い3本の縦筋が入っています。さらに両脇にも1本ずつあり、計5本です。小楯板は黄褐色~褐色でやや透明感があり、ときに飴色に見えます。

頭部のほとんどがまだら模様の複眼で占められています。その下から比較的長い口吻を伸ばし、盛んに花蜜を吸っています。口吻の周りや脚部には多数の花粉を付けています。
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