
枝分かれした茎の先に、下半分が白く、上半分が淡紅色の花を頭状につけます。花弁のように見えるのは5裂した萼片で、中には雄しべ8本、先端が3裂した雌しべ1本あります。

葉は互生し、卵状鉾形で、基部は深い心形、先端は鋭く尖っています。牛の顔によく似ていることから、一部の地域では「ウシノヒタイ」と呼ばれることがあります。

小川や水路の傍らなど水の多い場所を好み、匍匐する茎の節から根を出して増殖します。水辺で普通に見られ、草姿や果実の形が蕎麦に似ていることから名付けられました。

花の色や濃さは、白色から鮮やかな紅色まで様々です。こちらでは、茎頂に紅色の強い卵形の蕾が密に並びます。この様子から、「コンペイトウグサ」の別名もあります。
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