
源義経の寵妾、静御前。ひとり舞うその美しさを花の名前に託したのが名の由来です。赤紫色を帯びた茎の先に穂状花序をつけ、花弁のない花を咲かせます。

茎の先に緑色の穂状花序が伸びてきました。緑色の雌しべの周囲から、三本の雄しべが突き出ています。雄しべの花糸は白い棒状で、基部に黄色い葯が見えています。

森蔭で群生しています。茎の上部に二対の葉が十字形に対生しています。節間が短く、輪生状に見えます。葉には光沢があり、無毛で、縁には鋭い鋸歯があります。

白い棒状の雄しべが落ち、膨らんだ子房を多数つけた花茎が横たわっています。果実は球形の核果で淡緑色です。成熟すると花序が倒れ、果実のまま自然落下します。
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