
茎は直立し、高いものは2mほどになります。茎からは丈夫な繊維が採れ、布などに利用されてきました。葉は対生し、広卵形で3本の主脈が走り、縁には細かい鋸歯が並びます。

葉裏には綿毛が密生し、白く見えます。特に若葉は密になりやすく、白さが際立ちます。綿毛のほとんどない個体もあり、「アオカラムシ(青苧)」と呼ばれます。

雌雄異花で、茎上部の葉腋に雌花序を、下部に雄花序をつけます。こちらは雌花序で、雌花は球状に集まり、穂状に並びます。雌花は筒状の花被片から雌しべを1本出します。

果実が育ち、花序が下垂してきました。果実1つを包んだ花被筒が膨らみ、球状の集まり全体が大きくなっています。果実は痩果で、光沢はなく、表面にいぼ状突起があります。
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