9月23日(2024年) 新治市民の森
赤いヒガンバナに黄色いアゲハチョウ。お彼岸の一景です。

アゲハチョウと言えば通常本種を指します。単にアゲハとも呼びます。前翅は黄白色の地に黒い縞模様が入り、後翅には後縁側に水色と淡い橙色の斑点が並びます。

春型と夏型があります。春型は地色が淡い黄白色ですが、夏型は春型より大型で、翅外縁の黒帯が幅広く鮮やかになる特徴があります。こちらは黒帯の幅が広く夏型です。

カラスザンショウの幼木の枝で幼虫を見つけました。幼虫はカラタチやカラスザンショウなどのミカン科植物を食草とします。森には多く見られます。まだ中齢幼虫です。

同じ場所に終齢幼虫もいました。中齢は黒褐色に白の斑紋がありますが、終齢では緑色の地に2つの眼状紋が並びます。終齢幼虫の周囲に蛹は見られませんでした。

キアゲハとよく似ていますが、淡い黄白色の地で、前翅の付け根まで縞模様が続きます。黄色みが強く、付け根部分が網掛のように黒っぽくなるキアゲハとは異なります。