ヤマグワ

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  • 2024年2月25日

冬芽の芽吹きから結実までのプロセスを追ってみました。

3月9日(2024年) 新治市民の森
冬芽は互生に並び、枝先には仮頂芽がついています。芽鱗は褐色で、3~4枚ほどが見えています。頂芽の下には半円形の葉痕が盛り上がり、維管束痕が輪状に並んでいます。
3月31日(2023年) 新治市民の森
新葉の脇から花序が伸びます。雌雄異株で、こちらは雄株です。葉腋から毛のある尾状花序を出し、花被片4枚・雄しべ4本の雄花をつけます。雌雄同株の個体もあります。
4月14日(2024年) 新治市民の森
こちらは雌株で、新枝の基部から毛のある雌花序を伸ばします。個々の花の基部には、小さく目立たない4枚の花被片があります。花柱は先端が2裂し、左右に開きます。
5月14日(2023年) 新治市民の森
葉は卵形~広卵形で、互生しています。3行脈で鋸歯があり、葉脈は鋸歯に入ります。マグワと異なり、葉先は尾状に長く尖り、深く切れ込んだ分裂葉が多数混じります。
5月14日(2023年) 新治市民の森
果実が多数ついています。真っ赤です。はじめは白く、次第に赤くなり、さらに黒紫色に熟します。マグワと異なり、丸っぽく、花柱が残って目立つため、識別に役立ちます。
12月5日(2024年) 新治市民の森
秋が深まり、森が色づいてきました。本種の葉も黄色く染まってきました。黄色からやや紫がかった褐色に至るまで多様な色が混じり、葉脈が黄色く浮き出ています。
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