種類:_ツリアブ科
- 幼虫の食性:コハナバチ類などの貯えた花粉、蜜、幼虫そのもの
- 成虫の食性:花蜜・花粉

全身が茶褐色のビロード状の長い毛で覆われ、腹部は丸みを帯び、頭部からは長い口吻が前方に突き出しています。同色の枯れ葉の上に乗ると、見つけるのは困難です。

ミツマタの黄色い花の前で羽音を立てながらホバリングし、長い口吻を花筒に差し込んでいます。空中に吊られているように停止する姿が、「吊り(つり)」の名の由来です。

ムラサキハナナで吸蜜しています。コハナバチ類が春先に作る巣穴に卵を産み付ける習性があり、春先にだけ見かけます。成虫の寿命は短く、初夏には姿を消します。

こちらはミツバウツギに寄っています。ミツマタ、ムラサキハナナ、ミツバウツギなど、深い花筒の底から長い口吻を使ってホバリングしながら吸蜜するのが得意です。