ムラサキシキブ

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  • 2023年3月3日

冬芽の芽吹き開花までのプロセスを追ってみました。

3月3日(2023年) 新治市民の森
冬芽が膨らんできました。短毛で覆われていますが、裸芽であり、葉の形がうっすらと透けて見えます。葉痕の上には昨年の花序柄が残り、さまざまな姿形を見せています。
5月5日(2023年) 新治市民の森
葉は対生し、長楕円形で、縁には細かい鋸歯があります。葉の先端は尾状に伸び、基部は楔形です。葉は薄く、両面とも無毛ですが、ときにごわごわした感じがあります。
5月26日(2023年) 新治市民の森
多数の集散花序が付いています。主軸の少し下から横枝を出して繰り返し、主軸から周囲へと咲き進みます。葉は対生し、花序もそれぞれの葉腋から対になって伸びています。
6月8日(2024年) 新治市民の森
花は花冠の上部が4裂して平開します。雄しべは4本、雌しべは1本あり、葯は黄色く、柱頭は2裂し、それぞれが花冠から飛び出しています。花冠には毛は見られません。
11月4日(2023年) 新治市民の森
果実は球形の核果です。多数の果実が花序の先に紫色の花火のように広がり、半球状に茎を囲んでいます。美しい紫色の果実が「紫式部」を連想させ、名付けられました。
12月7日(2024年) 新治市民の森
周囲はすっかり紅葉し、秋の森を彩っています。本種の紫色の果実も映え、秋の彩の一角を担っています。葉は少し枯れかけていますが、茎頂には裸の冬芽が付いています。
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