
ヨーロッパから南西アジア原産の外来種です。明治期に観賞用として欧州などから導入され、野生化しました。白い花の中に小花が咲いているように見え、可憐な姿を見せます。

花被片は外花被片3枚、内花被片3枚の計6枚あります。外花被片は萼片が変化したものです。中央には6本の雄しべがあり、花弁のような花糸が立ち、雌しべ1本を囲んでいます。

花が閉じています。花被片の裏は緑色で白く縁取られています。日が差すと開き、陰ると閉じる傾光性があります。蕾と思われますが、日が陰って閉じた状態かもしれません。

ユリ科のアマナによく似ており、花や草丈が大きいため「オオ」の冠がつきました。本種はキジカクシ科に属し、アマナとは科が異なります。有毒で食べることはできません。

茎の先に散房状の総状花序をつけます。下から出る花ほど花柄が長く、高さが揃っています。アマナは花茎の先端に1個の花をつける単頂性であり、ここでも識別できます。
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