冬芽の芽吹きから葉が展開するまでのプロセスを追ってみました。

枝の先端には仮頂芽があり、側芽は互生します。芽鱗は4枚ほど見え、赤褐色でツヤがあります。冬芽の基部には、V字型に膨らんだ赤褐色の葉痕が見えています。

短枝の先に複散房花序を出し、多数の白い花を平らに付けます。花弁は丸く5枚で、雄しべは20本あり、花柱は3本で基部が合着しています。星形に割れた萼片が見えます。

葉は互生しますが、短枝では輪生します。倒卵形で縁には細かい鋸歯があり、先端は短く突き出ます。成長が遅く幹枝が硬いため、鎌の柄に使われ、名付けられました。

秋が進み、葉が橙色に染まっています。黄色に色づいたり、赤みを持つこともあります。高木にはならないため、目の高さで染まり、私たちを楽しませてくれます。

葉がすっかり落ちました。枝先に赤い果実がひとつ、ポツリと残っています。果実は梨状果で、花托が多肉化して子房を包みます。果実の先端には萼片が残ります。









コメント