
関東に多く分布し、名に「東国」を冠しています。「ミツバツツジ」は枝先に三枚の葉が輪生することに由来します。林縁で日光のスポットライトを浴びています。

枝分かれした小枝の先端で花芽が展開し、多数の花が斜め上を向いて咲いています。葉芽は花芽の後に展開し、周囲には3枚の葉を先端につけた枝が並んでいます。

小枝の先端で3枚の葉が輪生し、立ち上がって内側に巻いています。「ミツバ」の名の由来です。若葉の頃は両面に毛が多くついていますが、次第に落ちてなくなります。

花冠は淡紅色の漏斗形で5深裂します。雄しべは長短合わせて10本あり、雌しべは1本で花柱下部に腺毛があります。ミツバツツジは雄しべが5本で、腺毛はありません。

枝先に輪生した3枚の葉が開いています。葉は菱状卵形で先端が尖り、縁は全縁でやや波打っています。成葉になると無毛になる傾向があり、葉の表面に毛は見られません。

紅葉が進み、赤みを帯びた鮮やかな橙色に染まっています。紫色や赤みの強い橙色に色づくこともあるようです。茎頂には冬芽が付いており、細いため葉芽と思われます。