冬芽の芽吹きから結実までのプロセスを追ってみました。

新枝の先に円錐花序を形成しています。総状花序が側枝を持って分岐し、全体として円錐状になります。花序の先には多数の白い鐘形の花がつき、垂れ下がるように咲きます。

花弁は白く5枚あり、半開きのまま直立します。外側では白い萼片5枚が花弁のように開き、花弁が10枚あるように見えます。雄しべは5本、雌しべは1本で、花柱は2裂します。

果実は扁平な緑色の蒴果で、横縞があり、矢筈形で左右下方が尖っています。左右の2室構造で、各室に1~3個の種子があります。熟すと先が浅く裂開して種子をこぼします。

葉は対生する3出複葉で、名の由来になっています。小葉は広卵形~楕円形で先はやや尖り、基部は楔形です。縁には芒状の細かい鋸歯が並びます。ウツギの仲間ではありません。

もうすぐ冬になります。果実が褐色に熟し、枯れ葉のようにぶら下がっています。何か寂しげです。先が裂開し、淡黄色の種子を出しますが、果皮はしばらく付いたままです。










