
茎頂および葉腋から花芽が出てきました。これから暑い盛りに花序を伸ばし、秋にかけて花が咲きます。よく似たカラマツソウは夏に咲くため、識別のポイントになります。

よく分岐する茎の先に円錐花序をつくります。蕾は4枚の萼片に包まれ、まだ丸いままです。開花すると萼片はすぐに落ち、雄しべと雌しべだけの裸の花が顔を出します。

葉は互生する三回三出複葉で、小葉は倒卵形~広倒卵形です。先は浅く3~5裂し、基部は円形で、葉裏は緑白色、葉脈が隆起します。何かの足跡のような、可愛らしい形です。

ツルボとともに咲き、淡い紅色と淡い黄色が交わって、ほんのりとした秋の一景を描いています。9月に入り、秋の気配に包まれ、野の花々も少しずつ入れ替わってきました。

萼が落ちて、雄しべと雌しべだけになりました。雄しべ多数、雌しべは2~4本。雌しべに花柱はなく、子房に柱頭が直接付きます。花弁はなく、これがカラマツの名の由来です。
コメント