
数回枝分かれした花茎の先に穂状花序を形成しています。蕾は花軸に直接付き、2列性で左右交互に並んでいます。基部の蕾は大きく膨らみ、下から順に咲き上がっていきます。

花冠は鮮やかな橙赤色で、先端は6裂し、基部は筒状に合着します。雌しべ1本、花柱は3裂し、先端がさらに2裂。雄しべ3本で、雌しべとともに花冠から突き出ています。

球根植物で、葉はほとんど根生葉です。地下茎を伸ばし、先端に新しい球根を形成しながら増殖。球根による繁殖力は高く、蒴果をつけますが、結実はあまり見られません。

アフリカ原産の交雑種で、明治中頃に園芸植物として渡来した帰化植物です。「姫檜扇水仙」と書き、葉が檜扇に似ており、花がスイセンに似ていることが、名の由来です。
コメント