
雌雄同株ですが、雌雄異株も見られます。こちらは雄花で、花冠は白い鐘形で毛があり、5深裂して上向きに咲きます。雄しべは3本が合着し、橙色の葯室を2室ずつ持ちます。

こちらは雌花です。子房が膨らみ、重みで多くは下向きに咲きます。雄花と同様に花冠は白い鐘形で5深裂し、毛が密生しています。雌しべは1本で、柱頭は3裂しています。

葉は互生し、三角状卵心形で浅い鋸歯が並びます。毛はなく、薄く柔らかい質感で、葉腋から巻きひげを出します。3~5浅裂葉や不分裂葉など、変異が多いようです。

葉の陰に緑の丸い果実が吊り下がっています。液果です。カラスウリに似ていますが、スズメの卵ほどに小さく、まん丸です。表面は滑らかで縞模様はありません。

果実が灰白色に熟してきました。内部には褐色で扁平な種子が多数あります。類似種のオキナワスズメウリの果実は、白の縦縞模様があり、赤く熟すので識別できます。
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