
総状花序を形成し、基部から咲き上がります。雌性先熟で、ブラシ状の雌しべが先に突き出し、続いて花冠と雄しべが開きます。雌しべが萎れた後、雄しべが成熟します。

花期が長く続きます。萼片は4枚で、花冠は4裂し、雄しべは4本、雌しべは1本あります。両性期には、花冠からブラシ状の雌しべと白い葯を付けた雄しべが突き出ています。

葉は根出葉でロゼット状に広がり、葉身は卵形~楕円形で、縁は全縁でわずかに波打っています。双子葉植物としては珍しく平行脈をもち、明瞭な維管束が5本ほどあります。

茎の長点は地表近くにあり、葉はロゼット状で、強靭な維管束を持ちます。踏圧に強い構造で、踏み固められた道など、草丈の高い草が生育しにくい場所で成長します。

花の時期は終わりました。果実は蒴果で、熟すと中央で横に裂け、蓋のように上部が外れて種子をこぼします。種皮は湿ると粘性を帯び、土壌や動物に付着しやすくなります。
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