冬芽の芽吹きからの成長プロセスを追ってみました。花序の展開を期待したのですが・・。

雌雄同株で、新枝の下部に雄花、葉腋に両性花をつけます。雄花は淡黄褐色の花被片4枚と雄しべ4本があり、両性花には雌しべ1本が加わります。雄花はすでに落ちています。

落葉広葉樹の高木で、大きくなると樹高は20mを超えることもあります。枝は横に広がり、樹幹も幅を持ちます。樹皮は灰黒色で、コンクリートのようなざらざらした質感です。

葉は互生し、非対称の広卵形~楕円形で、先端が尖り、3行脈が目立ちます。上半分に波状で丸みのある鋸歯があります。こちらは幼木で、アカボシゴマダラの幼虫が好みます。

果実が付いています。核果で、中には通常1個の種子が含まれています。初夏のこの時期はまだ青黒っぽい色をしていますが、次第に熟し、9月頃には赤褐色になります。

高木の葉です。幼木に比べて緑色が濃く、厚みのある印象です。ゴマダラチョウやテングチョウなどの食樹でもあり、これらは本種の亜高木や高木の葉を好む傾向があります。

核果は9月頃に赤褐色に熟し、多くは鳥に食べられますが、この季節には果肉が薄く乾き、乾燥した小さな核果がまだ枝に残っています。葉はやや黄色く色付いてきました。






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