
ヨーロッパ原産の外来種で、1992年に和名が正式に付けられました。タネツケバナとは異なり、田んぼや水路などの水辺ではなく、乾いた道端などを好んで生育します。

根生葉はロゼット状に広がり、奇数羽状複葉で、頂小葉は側小葉よりやや大きくなります。タネツケバナとは異なり、花期にも根生葉が残り、茎葉は稀に互生してつきます。

茎の頂部に総状花序をつけ、十字型の白い花を咲かせます。花弁は4枚、雌しべは1本と、タネツケバナと共通しますが、雄しべは通常4本で、6本あるタネツケバナとは異なります。

果実は長角果で、花を取り巻くように上向きにつきます。タネツケバナのように横に広がることはなく、識別に役立ちます。熟すと巻き上がるように裂開し、種子を弾きます。

茎葉も根生葉と同様に奇数羽状複葉ですが、小葉は細長く、形は根生葉と明らかに異なります。互生してつきますが、そもそも数が少なく、ついても一つか二つ程度です。
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