ケキツネノボタン

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草花の見分け:春 黄色い花(2)

3月14日(2024年) 新治市民の森
早くも花が咲いています。春には、本種のほか、ヘビイチゴやキジムシロなど黄色い五弁花が多数咲きます。本種は葉が三出複葉で、小葉がさらに裂けているため、識別できます。
3月20日(2024年) 新治市民の森
葉は三出複葉で、小葉はさらに2~3裂し、縁に鋸歯が並びます。葉や葉柄に多数の毛があります。茎葉は裂片が深くなる傾向があり、二回三出複葉に近い形状になることもあります。
3月20日(2024年) 新治市民の森
花弁は黄色で5枚あり、クチクラ層に覆われ強い光沢があります。中央では雄しべ・雌しべともに多数並びます。花弁の先は丸く、ハート型のヘビイチゴなどとは異なります。
4月9日(2022年) 新治市民の森
葉が牡丹の葉に似ており、毒性があることから「キツネに騙されたような植物」と比喩されて名付けられました。茎や葉が毛に覆われることが多いため、名に「ケ」が付きました。
4月11日(2021年) 新治市民の森
萼片5枚が反り返っています。細長く緑色です。キンポウゲ科では、花弁と萼片の区別が曖昧な種や、萼片が花弁のように目立つ種が多いですが、本種は明確に分かれています。
4月29日(2024年) 新治市民の森
果実は痩果で、密集して球形の集合果になります。痩果の先端には棘状の突起があり、真っ直ぐ伸びます。似た種のキツネノボタンは突起が鉤状に曲がるため、識別できます。
7月1日(2025年) 新治市民の森
集合果から痩果が半分落ち、花床が見えています。ヘビイチゴの集合果は赤く熟して偽果となりますが、本種の花床はわずかに膨らむ程度で、痩果を支える台座になっています。

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