
冬季に日当たりの良い暖かな土手に咲いていました。タチツボスミレに似ていますが、茎はなく、やや縦長の葉と包葉1対をつけた花柄を根元から直接出しています。

花弁は赤みを帯びた紅紫色で、基部側がやや濃くなり、名前の由来となっています。上弁2枚は上に、側弁2枚は左右に、紫条の入った唇弁は下に軽く反り返る傾向があります。

花冠の中心は白く、側弁基部には毛が密集します。基部は閉じていて、花冠の中はよく見えません。よく似たコスミレは花の中が見えるため、識別の手がかりになります。

横から見ると、距や花柄にも多数の毛があります。毛のないものはオカスミレとして分けられています。側弁基部に毛があり、花冠の内部が見えにくい点は本種と共通しています。
コメント