
北アメリカ原産の帰化植物で、和歌山県での発見が名の由来です。湿地を好み、匍匐茎を伸ばして増えます。背丈は低いものの、しばしば大きな群落をつくります。

茎の先に通常2本の総をプロペラ状に出します。まれに3本の個体もあり、オヒシバに似ますが、全体の大きさが異なります。シマスズメノヒエは総の間隔が広く識別できます。

総の下面に、長楕円形の小穂が上向きに2列で並びます。柱頭や葯は黒紫色で、細かな毛があります。シマスズメノヒエは、小穂が3~4列に並び、識別できます。

花茎は匍匐茎から分岐して立ち上がり、群落の中から直立して顔を出します。葉は柔らかく線形で、中央脈の周辺や葉鞘の縁・口部に白色の長毛がまばらに生えます。
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