
花序が伸び、日当たりの良い森の小道の先を塞いでいます。茎頂および上部の葉腋から細長い総状花序を伸ばして花をつけ、背の高い個体では草丈が1mほどに達します。

葉は、頂小葉が側小葉よりやや大きい三出複葉で、互生します。小葉は卵形で、基部寄りが最も幅広く、縁は全縁で、先端は尖ります。基部は楔形で、小托葉があります。

伸びた花序軸に、淡紅色の蝶形花がまばらに咲きます。旗弁は1枚で丸く直立し、淡紅色を帯びた翼弁2枚が前方に突き出し、その間に竜骨弁2枚が隠れるように位置します。

よく似たヤブハギは薄暗い林内を好み、葉が茎の下部に集中します。一方で本種は日当たりを好み、茎はよく分枝し、葉が中程まで分散します。これらが識別のポイントです。

果実は節果で、2節あります。それぞれ半円形で、表面のかぎ爪状に曲がった微毛により、動物などにくっ付きます。アレチヌスビトハギの節果は3~5節に分かれ、識別できます。
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