ヤブツバキ

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  • 2025年2月6日

冬芽の芽吹きから結実、花芽の形成プロセスを追ってみました。

2月6日(2025年) 新治市民の森
枝先に花芽がついています。花芽は卵形で丸くふくらみ、細長く尖る葉芽とは異なります。昆虫や鳥に目立ちやすく、季節的に競合が少ないことが冬に咲く理由とされます。
3月2日(2025年) 新治市民の森
こちらが葉芽です。細長く先端が尖り、丸くふくらむ花芽とは様子が異なります。葉芽は基本的に葉腋につき、茎頂にも形成され、花後の春遅くになって展開します。
3月21日(2023年) 新治市民の森
園芸品種が多く、一般にツバキと呼ばれます。4月頃まで咲き、平開せず花ごと落ちます。サザンカは花期が1月までと早く、花弁は平開してばらばらに散るため、識別できます。
3月21日(2023年) 新治市民の森
花弁は通常5枚ですが、こちらは八重咲です。平開しません。雄しべは多数あり、雌しべは1本で柱頭は普通3裂します。花の基部に離層があり、花後に働いて花全体を落とします。
6月1日(2025年) 新治市民の森
花後、開花した前年枝の先で緑色の果実が膨らんできました。近くの新梢の先には新しい花芽が付いています。果実は球形の蒴果で、秋にかけて直径2~3cmほどになります。
10月18日(2025年) 新治市民の森
果実が裂開しました。熟すと乾いて木質化し、自然に3つに裂けて黒褐色の種子を落とします。種子は2cmほどのやや不定形の球形で硬く、通常3個で油分を多く含みます。
12月22日(2023年) 新治市民の森
葉は互生し、長楕円形~卵状楕円形で光沢があり、縁には細かい鋸歯が並びます。クロガネモチやネズミモチなどとよく似ていますが、互生で鋸歯があるので識別できます。
12月22日(2023年) 新治市民の森
ツバキの名の由来には、厚く光沢のある葉から「艶葉木(つやはき)」や「厚葉木(あつばき)」と呼ばれた説など諸説あります。ヤブは藪に自生することに由来します。

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