冬芽がありました。ヤブツバキほどには大きくありません。当初カンツバキとも迷いましたが、よく見ると葉の主脈に毛がありサザンカとしました。
葉は互生で縁には鋸歯があります。側脈は不明瞭ですね。透かして見ると葉脈は黒い筋に見えます。ヤブツバキは葉脈も透けてみえるので見分けのポイントです。
蕾が付いています。太った芋虫のようにも見えます。まだまだたくさんあり、しばらく花の季節が続きそうです。なぜこの寒い季節に咲くのでしょうか。
寒空にはサザンカの花が映えます。花弁は5枚、雄しべ多数、雌しべは1本。こちらは八重のようです。平開しているのでヤブツバキではありません。周りを見ると花弁が散っています。
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