草花の見分け:春 黄色い花(1)

春にはタンポポに似た黄色い花が多く咲きます。オニタビラコ、コオニタビラコ、ニガナなどが見られ、本種もそのひとつです。頭状花は舌状花のみで構成されています。

匍匐茎の節々から葉を出します。葉は倒披針形~へら状楕円形で、先端はやや丸く、基部は細く茎に接します。よく似たジシバリの葉は卵円形で小さく、識別できます。

地表を這うように匍匐茎を伸ばし、節ごとに根を出して広がります。この様子が「地縛り」の名の由来です。ジシバリより葉も花も大きく、「オオ」の冠が付きました。

頭状花には20~25枚の舌状花が並びます。葉腋から花茎が直立し、径2.5~3cmほどの頭状花を2~3個つけます。雄しべは5本あり、集葯雄しべが雌しべ1本を囲みます。