
成虫は3~4月頃の春先にだけ姿を見せ、春の花の蜜を吸います。幼虫はコナラやクヌギなどブナ科コナラ属の葉を折って巣とし、それを食べて育ち、終齢幼虫で越冬します。

前翅表は茶褐色地に紫灰色が混じり、樹皮のように見えます。後翅外縁には白黄色の小斑が並びます。前翅に白帯はなく、後翅の白黄斑も小さく控えめで、こちらはオスです。

メスを見つけました。オスと異なり、前翅表の前縁中央に白帯があり、後翅の白黄斑が濃く目立ちます。全体的に黒っぽく見えるのも違いの一つで、識別に役立ちます。

翅を開いて止まり、翅裏はなかなか見せてくれません。翅裏は表面とほぼ同じ茶褐色で、後翅には白黄斑が見えます。全体に枯葉や樹皮になじみ、保護色となっています。
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