
匍匐茎はなく、株立ちします。秋には線形の葉の間から茎を立ち上げ、円錐状の花序を形成し、多数の小穂をつけます。背丈の高いものでは、80cmほどに達します。

花序軸から多数の花序枝が分岐し、直角に近いほど大きく広がって、それぞれの先に1個の扁平な小穂をつけます。よく風に揺れることから、この名が付いたと考えられています。

小穂の基部には包穎がありますが、小穂全体を覆うほど大きくはありません。その先に、護穎に包まれた小花が5~10個、縦方向に整然と並んでいます。芒はありません。

秋も深まり、寒さが一段と増してきました。護穎に包まれた小花は、光沢のある紫褐色へと変化しています。果実は穎果で、熟すと護穎などから裸出し、地面へと落下します。
コメント