
この時期に、道端や畑の脇で多く見かけます。葉の様子が仏が座る台座に例えられ、名付けられました。春の七草に数えられるホトケノザ(=コオニタビラコ)とは異なります。

葉腋から鮮やかな紅紫色で唇形状の花を咲かせます。上唇は兜状で短毛が密生しています。下唇は3裂し、さらに中央の裂片が2裂して濃紅色の斑紋をつけています。

雄しべは長短2本ずつ、計4本が上唇の内側に並び、昆虫が蜜を吸う際に背中に触れやすい位置にあります。雌しべは1本で、柱頭は2裂し、雄しべの中央を縫うように伸びます。

葉は対生で鈍い鋸歯があります。上部の葉は扇状で葉柄がなく、茎を囲むように円形に合わさり、台座を形作っています。葉は段々に付き、下部の葉には葉柄があります。
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