草花の見分け:春 黄色い花(1)

1cmにも満たない小さな花が、散房状に多数ついています。背丈は30cmほどですが、大きいものでは1m近くまで伸びることも。茎が赤いものは“アカオニタビラコ”。赤鬼です。

10~20枚の舌状花からなる黄色の頭状花をつけます。花は7~8mmほどと小さく、オオジシバリとはこの点で区別できます。こちらは茎が青い“アオオニタビラコ”。青鬼です。

葉はタンポポの葉に似ており、根出葉はロゼット状に広がります。葉は羽状に深裂。先端の小葉は大きく、丸みを帯びた三角形。茎にも葉がつきますが、数は少なく、互生します。

果実は痩果で、冠毛がついています。冠毛をつけた果実が目立ち始めていますが、隣にはまだ咲いている花もあります。総苞は円筒形で、花後には基部が膨らんできます。