
北アメリカ原産の帰化植物で、背丈の高いものは2mを超えるほどに成長します。葉は互生し、茎に密につきます。形は披針形で、縁にはしばしば不明瞭な細鋸歯が見られます。

地下茎を伸ばして大きな群落を形成し、ススキなど在来種との共存が懸念されています。根からはアレロパシー物質を分泌し、他の植物の生育を阻害することでも知られています。

茎頂から花序茎が多数分岐し、それぞれの先端に総状花序を形成して、全体として円錐花序となります。花序茎には多数の黄色い頭状花が上向きに密集して並びます。

頭状花には中央に筒状花が並び、周囲に舌状花があります。筒状花は円筒形で、雄しべが出る前は円錐状に閉じています。舌状花は小さく細長く、まばらに出ています。

こちらでは筒状花が5裂して反り返り、その中央から集約雄しべが伸びています。5本の雄しべが顔を出し、個々の花糸の先につく葯が合着して「葯筒」を作っています。

雄性先熟です。こちらでは雌性期に移行し、柱頭を多数立てています。「葯筒」の中から花柱が伸び、葯を押し出します。その後、成熟した柱頭は2裂し、受粉体制を整えます。

冠毛が伸びて綿毛となり、まるで泡が立っているような姿になってきました。これが名の由来です。果実は痩果で、先端についた汚白色の冠毛によって風散布されます。
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