
茎の先に2cmほどの頭花をつけます。中央に黄色い筒状花、周囲に白い舌状花があり、淡く紫を帯びます。ハルジオンの舌状花は糸のように細いですが、こちらはやや幅があります。

北アメリカ原産の帰化植物です。姿かたちがハルジオンによく似ており、つい「ヒメジオン」と読んでしまいがちですが、漢字では「姫女菀」と書き、「ヒメジョオン」と読みます。

葉は互生し、細長い披針形~長楕円形で、縁に粗い鋸歯があり、先端はやや尖っています。ハルジオンほどではありませんが、触るとややざらつきがあり、毛は少なめです。

葉のつき方もハルジオンとは異なり、茎を抱きません。花の違いだけでは判別が難しいこともありますが、葉の形状には明確な差があり、見分けのポイントとなります。

茎は上部で枝分かれし、その先に散房状に頭状花をつけます。多くの蕾が上を向いています。ハルジオンでは花がうつむきがちで、ここにも違いが見られます。

11月も中旬に入り、すっかり秋が深くなってきましたが、この時期になってもまだ咲いています。早春から7月頃までしか咲かないハルジオンとは、開花時期が大きく異なります。
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