冬芽の芽吹きから結実までのプロセスを追ってみました。

赤褐色の冬芽が膨らんできました。中央には細長い葉芽があり、左右には柄のある丸い花芽が並んでいます。一つだけのものも見られます。芽鱗は葉芽で3枚、花芽は1枚です。

開花しました。花芽から散形花序を伸ばし、薄黄色の小さな花が多数咲いています。雌雄異株で、こちらは雄株です。花被片は6枚で、雄しべは3本ずつ3輪の計9本あります。。

若枝の樹皮に現れる黒斑が文字のように見えることが、名の由来として知られています。葉や枝には独特の香気があり、葉はお茶に、枝は爪楊枝などに使われています。

葉は互生し、倒卵状の長楕円形で、先端がやや尖っています。縁は全縁で、若葉の両面は絹毛に覆われています。葉は枝先に集まって付き、葉柄は赤みを帯びています。

果実が黒く熟しています。液果の一種である漿果で、はじめは緑色ですが、黒く熟し、光沢があります。中には丸い黒褐色の種子が一つあり、精油成分の脂分を多く含みます。

秋が進み、葉が黄色く染まってきました。本種の葉は赤く紅葉せず、真っ黄色の黄葉になります。枝先には葉芽と2つの花芽が並び、葉の間から顔を出しています。










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