
明治初期に渡来した中国原産の外来種です。蔓性の常緑低木で「オウバイモドキ」の別名を持ちますが、オウバイは落葉低木で冬には葉を落とすので、ここで識別できます。

蕾は赤褐色を帯びて膨らんできました。蕾の基部では深く裂けた細長い萼片が開いています。萼は緑色で6~8裂し、裂片は細長く、花の基部を包むように存在しています。

葉腋から花柄を伸ばし、鮮やかな黄色の花をひとつ付けます。基部でつながる高杯形の合弁花で、6~10の裂片に分かれ、八重咲きのように重なって平らに開きます。

雄しべは2本、雌しべは1本あり、花冠の中央から花柱が突き出ています。八重咲きの花では、雄しべが花弁に変化することがあり、見えにくくなることがあります。

枝は細長く、上部で垂れ下がるように伸びます。若枝は緑色で稜があり、断面は四角形です。葉は対生の3出複葉で、小葉は狭卵形から狭楕円形をなし、葉縁は全縁です。