
花が咲き終わり、冠毛をのぞかせたまま総苞内片は閉じています。総苞外片は蕾の段階から綿毛になるまで反り返っており、ニホンタンポポとの識別ポイントになります。

開花した花の隣では、すでに綿毛になった花が見られます。総苞外片は変わらず反り返っています。花茎が高く伸び、綿毛が球状に広がり、基部に付いた痩果を風で運びます。

日本で見られるセイヨウタンポポは3倍体です。通常であれば種子はできませんが、本種は単為生殖で種子をつくります。繁殖力が強く、現在では日本全国で繁殖しています。

受粉することなく種子をつくりますが、花の構造はニホンタンポポと同じです。頭状花は黄色い舌状花のみで、集葯雄しべが雌しべを囲み、雌性期に入ると柱頭が2裂します。
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